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動物間でうつる病気

動物間でうつる病気は非常にたくさんあります。
順次追加していく予定です。イヌ・ネコ・ウサギ・フェレット・ハムスター・トリなど

  • イヌ・・犬フィラリア症
  • ネコ・・ネコエイズ・ネコ伝染性白血病・ネココロナウイルス

最近話題になった病気を取上げて参ります。

ツボカビ症

カエルツボカビ症とは

カエルツボカビ症(以下ツボカビ症)とはカビ(真菌)の一種であるカエルツボカビによる病気であり、カエルを含む両生類に感染します。

ツボカビ症は1998年オーストラリアと中南米のパナマで初めて発生が報告され、その高いい致死率と強い伝染力から、これらの国の両生類は壊滅的な打撃を受けました。
その後、世界中に広がったもののアジアでは発生が見られませんでしたが、2006年に日本で飼育されていたカエルでの発生が確認されました。

ツボカビは水中に生息していますが、水中では3~4週間以上の長期間生存することが知られており、水を介して100個程度の菌が皮膚に付着すると感染が成立します。
ツボカビに感染すると、食欲不振や元気消失に始まり、皮膚の暗色化、発疹や潰瘍、後肢の腫脹などが認められることもありますが、一目でツボカビ症とわかるような特徴的な症状が出ないこともあります。

本病に対する抵抗性はカエルの種類により異なりますが、一般的には非常に高い致死率(90%)とされています。

また、ツボカビの病原性は両生類に対してのみであり、人には感染しないことが分かっています。
2007年には日本でも野外で初めての感染例が報告されました。

その後、日本でどの程度ツボカビ症が広がっているのかは不明ですが、もし、飼育している両生類が死亡した場合や、病気にかかっていると思われる時は、安易に野外へ放したり、移動させずにお近くのツボカビ症コア獣医師にご相談下さい。

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